母子家庭・シングルマザーへの決断と悩み

母子家庭・シングルマザーの現実

母子家庭・シングルマザーへの決断と悩み

10組に1組の夫婦が離婚すると言われるように、母子家庭や父子家庭といった「ひとり親家庭」が増加傾向にあります。厚生労働省の平成28年度 全国ひとり親世帯等調査(https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000188138.html)によると、母子世帯の総数はおよそ123.2万世帯となり、18.7万世帯の父子世帯の約6倍になります。

また、シングルマザーの平均年齢は40歳~44歳。母子家庭における平均年収はおよそ243万円というのが現実。平均的な所得水準から見ても、苦しい生活を強いられるのが実情です。


母子家庭・シングルマザーになる覚悟

当相談室で取り扱ったご相談内容にも、あえて母子家庭をめざす人たちがいらっしゃいます。子どもは夫婦ふたりで育てるように出来ているにも関わらず、夫婦関係を工夫しようとしません。それだけ、夫がイヤなのでしょうね。

中には、結婚する時は、この人がいいと言い張り、イヤになると、「子どもは私がちゃんと育てます!」と言い張って、子どもを父親に合わせようともしない、感情のままで生きている方もいらっしゃいます。
この人たちが一番危ないし、本人が一番疲れると思います。
ちゃんと育てるとして、どんなに頑張ったとしても、一人の身体と一人の時間では限りがあります。そのことを知らなければなりません。
ストレスをためて、自分の身を崩す人も出て来るのです。

実際、仕事をしていれば、シングルマザーじゃなくても疲れますし、ストレスも抱えます。
シングルマザーだからストレスを抱えるのではありません。
シングルマザーだからストレスを抱えるのは仕方がない、私は可哀そうなんだと決して思うことがないように強い気持ちが必要です。

働く女性はどの人も子育て中は覚悟を持って頑張っています。
ストレス発散も安上がりで時間もかからずに出来る小さなこと(例えば、チョコにコーヒーとか、音楽を聴くとか)を沢山見つけていてそれを行うことで「あ~幸せ!」と自ら自分で自分を癒して明日への活力を維持しているはずです。

ただ、シングルマザーの一番の弱点は話し相手がいないことだと思います。
話し相手がいなければ、喧嘩をしないで済みますが、何でも自分ひとりで決めていかなければならない現実は想像を超えて大変です。
シングルマザーの道を選ぶことになったら、しっかりと具体的に起こることを想定して覚悟を決めて生活してほしいと思います。
親をはじめ、周りの人が応援してくれるような生活態度が必要です。
いろいろな人に助けてもらい、感謝して生きることがとても大事になると思います。

元夫もDVじゃなければ、協力してもらったらいいと思います。
その方が養育費を気持ち良く支払ってくれるはずです。

シングルマザーの働き方と子どもへの関わり方

シングルマザーの働き方と子どもへの関わり方

ともあれ、シングルマザーは働かなければなりません。ひとりの力で子どもを育てなければなりません。疲れていようが明るく笑っていなければならないのです。働き方としては、フルタイムの正規雇用として働くのが経済的には安心感がありますが、どのような雇用形態で働くにしても、大切にしなければならないことは、子どもへ配慮です。

事情を理解できる年齢かどうかはさておき、シングルマザーという家庭環境であること、そして母親が働かなければならないことや金銭面に対する現実を一緒に理解するよう努力しましょう。忙しいからといって、子どもとのコミュニケーションの時間も大切にしなければならないのです。

朝晩の限られた時間を大切に過ごすことがポイント。ご飯は一緒に食べる、後片付けや洗濯物の片づけを一緒に行うなど、子どもと共に家庭を作っているという認識を持たせましょう。同時に金銭面についての現実を伝えることにより、シンプルな暮らしが定着するかもしれません。将来のためにもがんばろうね、という話し方をすれば、きっと子どもの理解も深まります。

なお、フルタイムの正規社員として働きたいという方は、厚生労働省が提供するサービス「子育て中の母親の仕事探しに特化したマザーズハローワーク」

などを利用してはいかがでしょうか?。
仕事と育児の両立に理解ある会社や託児所のある会社など、母親であることを理解したうえで求人を出しているので、安心して仕事を探すことができます。


積極的に自治体や公共サービスを利用する

正規社員として働き、ある程度の収入を得ていても、子どもが大きくなるのに合わせて金銭的負担も増えてくる傾向にあります。学校生活での修学旅行への月々の積み立てや部活動の用品など、塾や習い事の月謝など、経済的負担が増えてくることに対する不安や心配も出てくることでしょう。

こんな時には、お住まいの地域の自治体の福祉制度を積極的に利用しましょう。
各自治体では「母子父子寡婦福祉資金」という、ひとり親世帯への自立支援のための貸付制度を設けています。貸付ということで必要書類や保証人の必要があり、審査にも通らなければならないというハードルがありますが、地域には民生委員や自治体のケースワーカーがいますので、貸付金や生活上の心配事などを相談するといいでしょう。

■参考サイト
母子父子寡婦福祉資金貸付金制度 | 内閣府男女共同参画局

また、塾に通わせる場合には、ひとり親世帯への割引を実施している塾やシルバー人材センターが開催する学習教室などもありますので、地域情報をリサーチして家計に大きな負担とならない塾を選ぶことをおすすめします。最近では、インターネット配信による授業を行う安価な学習塾などもありますので、シングルマザーとして活用できるあらゆるサービスを把握しておくことが重要です。

もちろん、公的なサービスやサポートについては、過去記事「シングルマザーの手当や助成について知っておこう」にて、児童扶養手当や寡婦控除(かふこうじょ)などをご紹介しておりますので、自身で利用できる手当や控除はしっかりと理解しておきましょう。

高橋知子の横浜相談室では、シングルマザーが抱える問題やお悩みに関するカウンセリングも行っております。離婚を考えているが、離婚後の生活や子どもへの影響が心配・・・とお悩みなら、ぜひ一度高橋知子のカウンセリングをお受け下さい。

カウンセリングを受けられて、離婚の時期の見直しをされた方、やり直しの道を選ばれた方、離婚をしても大丈夫と自信を持たれた方と結果は様々ですが、それぞれがバランス良く物事を捉えることが出来るようになりました!
離婚という人生の大きな変化の時には、子どもを含めた人間の気持ち・夫婦の関係を専門に研究している高橋知子横浜相談室にお越し下さい。


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